検診で大腸がんをブロック|まさかの事態を切り抜ける術

治療法を知るために

カウンセリング

初期症状など

大腸とは、盲腸や直腸、結腸などから構成され、胃や小腸で吸収しきれなかった食物の水分や、食物繊維などを吸収・分解することによって便に変えていく役割を果たします。大腸がんは大腸全体のいずれかの部分において腫瘍が発生することをいい、大腸の機能を低下させたり、痛みを発生させたりします。大腸がんの患者数は、他のがんと同様に年齢と共に増加傾向にあり、それに伴う死亡者数も増加傾向にあります。また、近年では働き盛りの男性や若い女性などの患者数が増えてきており、今後対策が急がれる病気のひとつに数えられています。大腸がんを早期発見するためには、初期症状を素早く発見する必要がありますが、最初はただの腹痛と捉えられがちで、徐々に血便が出始めた頃から発見の確率が高くなっていきます。最近では早期発見のために、大腸がんの検診を強く勧める企業や自治体が増えてきましたので、積極的に活用することによって早期発見に努めるようにしましょう。また、タバコや飲酒、ストレスが危険因子となる可能性が高いので、普段からストレスを溜め込まないようにし、過度のタバコや飲酒は控えるようにしましょう。まさかの事態を切り抜ける術を知っておきましょう。

最新のがん治療とは

大腸がんの検診方法や治療方法は、医療の発達に伴って進展してきています。大腸がんの基本的な検診方法は、血便などが無いかを検査する方法です。近年では少量の便を検査するだけで、精度の高い結果を得られるようになりました。さらに、大腸がん検診を定期的に無料で行う医療機関も増え、手軽さゆえに検診者数が増加してきています。大腸がんの治療としては、三大がん治療とよばれる外科手術・薬物(化学)療法・放射線療法が挙げられます。大腸がん治療においては特に外科手術の発展が著しいです。たとえば、従来では腫瘍の大きさが2cm以上になると手術が困難な場合が多かったですが、近年では腹腔鏡や内視鏡の技術が発達したおかげで、腫瘍が大きくなっても大腸の粘膜内に留まっていれば、手術が可能な場合が増えてきました。今後の医療技術の進展次第では、大腸がんは恐ろしい病気ではなくなることが期待されます。

看護師

検診で見つけてもらおう

研究が進んでいる十二指腸がんは十二指腸にできる悪性の腫瘍です。消化器官にできるがんの中でも非常に稀な存在で、発症過程など不明な点が多いです。早期に治療できた場合は完治も可能ですが、進行してしまうと五年生存率が急激に下がってしまいます。

病棟

手術で治療しよう

肝臓の下に位置する胆のうにできる悪性腫瘍が胆のうがんです。胆のうは肝臓が作り出した消化液を貯蔵する臓器です。胆のうがんは化学療法に有効性が見られず、現状では手術による切除が唯一確実な手段だと考えられています。